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2008/07/31

時間が育てる空間

飯能市阿須に「あけぼの子どもの森公園」があります。
飯能からバスがあるようですが、あまり交通の便が良いとは言えず、、公園の入口も少しわかりにくい場所ですが、とても気持ちの良い公園があります。

公園の入口を見つけ坂道を上がると、遠い正面にムーミン屋敷が見えてきます。
柔らかな曲線の木造の建物で、内部に使われている木に人の手が触れる事で、どんどん良い空間になっているような気がします。

ムーミン公園 002
設計は村山雄一氏です。ドイツでシュタイナーの考え方を学ばれた方のようです。
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2008/07/30

作った模型の行方

設計コンペ案も提出することができ、少し気持ちに余裕ができました。
今回も、模型写真を中心にまとめてみました。

これまでの仕事、コンペで作成した模型がだいぶ増えてきました。これまでの、仕事の積み重ねであり、終わったから捨てるということができません。いつか、作品展ができたら良いねと♂に話しかけましたが、まだまだとの事。
それまでに、あちこち動かした模型が壊れてしまいそうです。

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マンションを売り出すことにしたお施主様の、「ポスターを作って張り出したい。」との希望でポスターを作って差し上げることになりました。
暑い日が続きますが、丘の上の緑が多いマンションで、通る風が涼しく感じます。
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2008/07/29

モザイクタイル

浴室に貼るタイルを探すために行ったINAXのショールームで、いろいろなかたちのタイル、貼り方のパターンを見て、しばらく忘れていたタイルの美しさに浸りました。

その中に、ダークな色合いの、細長い窯変タイルを見つけました。ショールームでは、キッチンのシンクの正面に貼っていましたが、ある程度の広さがあれば浴室にも貼ってもシックな浴室になりそうです。濃い色で単色の場合、水の痕が目立ちやすいのですが、窯変タイルであればその辺が、気になりにくいような気がします。

目地が汚れが気になるという理由で、タイルを選ばれる方が少なくなりましたが、同じタイルでも、貼り方一つで表情が変わり、使い方によってはデザインの可能性が広がるような気がします。

タイル 007
浴室のタイルの色を決めるため、サンプルを同じような条件の壁に貼ってみました。
25mm角のモザイクタイルです。目地はグレーにしたいと思っています。
モザイクタイルは、2~3色でパターンを作って貼る方法もありますが、この現場では費用を考慮し、1色で貼ることになりそうです。この中から、3つ選んでお施主様に提案したいと思っています。

夏に色を選ぶと、つい涼しげな色になることが多いのですが、寒かったら・・・と、冬のことも考えながら選びます。
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2008/07/28

お祭りの楽しみ

夏祭りも、天候に恵まれ、賑やかに終わりました。
お孫さんがいらっしゃっているのでしょうか、年々参加する子供たちが増えているようです。うれしいことです。
「夜景」の写真の挑戦しましたが、敢え無く沈没しました。お祭りの最後の抽選会も外れてしまいましたが、普段会うことのない方々に合うことができ、楽しいひと時でした。

軽井沢別荘模型4

軽井沢の別荘です。残念ながら「案」で終わってしまいましたが。
敷地条件、各室からの眺望等さまざまな条件をクリアしながら平面計画を進めるとともに、模型を作りながら、全体のボリューム、形の検討をします。ここでは、浅間山を望む雑木林の中で、屋根の形を大切にしました。





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2008/07/25

オープンカフェが似合う通り

十和田市は、水の無い火山灰地でしたが、1855年から南部盛岡藩の新渡戸傳、十次郎親子により、奥入瀬川の水が引かれ、京都の市街地に倣い、12町四方の碁盤目状の町が形づくられました。
道は、本通8間(おおよそ16m)裏通り6間(おおよそ12m)と、当初から広かったようです。

また、南部地方は古くから馬の産地で、十和田市でも、軍馬を育成し、馬市が開催され「馬の町」として賑わっていました。

十和田市街∞39
十和田市美術館が面している、官庁どおり「駒街道」も、道幅が広く、街路樹の緑が美しい道です。
美術館の敷地を囲む塀が無いため、道も美術館の一部のような趣があります。

馬をテーマに環境を整えているようで、チェ・ジョンファのフラワーホースが置かれている美術館から、歩道にいたると、馬のデザインの車止馬のオブジェがあり、これからどのように変わるのか楽しみな通りです。
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2008/07/25

大切な本 

23日から24日にかわり、眠ろうとしたところで地震の揺れを感じました。岩手県の三陸沿岸、地下108kmに震源がある大きな地震でした。

TVの速報では、♀の田舎の青森県の階上町で震度6弱との事。皆さんに、大丈夫かと電話をいただき、その心遣いに感謝しています。

ryouji.s 010
鈴木了二先生に、をいただきました。
先生は、建築に限らず、これ迄に手がけられた仕事を「物質試行」とし、順番に番号をつけておられます。

この本は、副題が「Ryoji Suzuki Complete Works 1973-2007」です。
しかし、これまでの仕事を、ただまとめた本ではなく、「写真家の目」を通した作品を、さらに、「先生の目」で再構築した「写真」の本「物質試行49」と捉え、写真の対象となった建築を含めそのほかの仕事のことは考えずに、目を通させていただきました。
大切な本が、また一冊増えました。



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2008/07/23

建替えられた校舎

♀の実家は曹洞宗のお寺です。
数年前、庭に蓮を植えました。美しく咲き、早朝に撮影に訪れる人もあり、来客にも喜ばれていました。
もう少し増やしたいと思い、コンクリートでを作り植えましたが、うまく行かなかったようです。

おそらく、コンクリートのためだと思います。
コンクリートは、強いアルカリです。コンクリートの打設時など、誤って素手で触ると指紋がなくなることがあります。

階上小学校0
♀が通っていた小学校が建替えられて、かわいらしくなっていました。
当時でも、一クラス30人無かったのですが、更に子供たちが減り、1年生と2年生、3年生が一緒に授業を受ける、複式学級、複々式学級になっているようです。
二宮金次郎の像がまだ残っていました。

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2008/07/23

十和田市現代美術館

この春竣工した、西澤立衛氏の設計による、十和田市現代美術館を見る機会を得ました。
日本の道百選にも選ばれた、青森県十和田市の官庁通り「駒街道」に面しています。

以前見た金沢21世紀美術館もそうでしたが、建物の正面、裏といった既存の概念が薄い建物のような気がします。敷地が許せば、建物のいろいろな方向からアプローチできて、そして運営が成り立てば、建物の入場がフリーでありたいような建物でした。

dlabo+∞42
企画展の準備中で、常設展のみで、少し残念でした。
入ってすぐの、ロン・ミュエク「スタンディング・ウーマン」に見つめられ不思議な感覚になり、また、キム・チャンギョムの映像作品が印象的でした。

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2008/07/22

屋上庭園

事務所のある団地では、4月から10月までの間、月に一回、グリーンディがあります。小一時間ですがみんなで、芝生の雑草を抜きながら、雑談に花が咲きます。
5階の方が、屋上断熱の工事をしたことによって随分暑さが和らいだ話をされました。そして屋上庭園の話題から環境の話になりました。

このような行事は、普段顔を合わせることの無い人とも話すことができ、コミュニケーションの場として有効なようです。一方で、欠席すると少し気まずい思いがします。
高齢の方も増える方向ですので、都合で欠席しても「気まずい思い」がないような、コミュニケーションの場も必要になってくるような気がします。

朝倉屋上6   朝倉彫塑館の屋上庭園です。

近代建築の三大巨匠の一人と言われるコルビュジェが近代建築の五大原則として、自由なファサード、ピロティ、屋上庭園、スロープ、連続窓を提唱し、1931年(昭和6年)パリ郊外にサヴォワ邸を設計しました。

知ってか知らずか、同じ頃完成した朝倉文夫が設計した朝倉彫塑館の屋上にも庭園があります。
説明では「大根が曲がるほどの、深さの土」しか入っていないようなのに、高さが6mくらいのオリーブが、生い茂っていることには驚きました。
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2008/07/18

お昼過ぎに、一雨来たため、午後はしのぎやすくなりました。
急行で池袋から秩父に向かっておおよそ40分。この辺は雷の通り道のようです。この時期、暑いと思っているうちに空が暗くなり、雷鳴が轟き、一雨の後、清涼剤のようなスーッとした気持ちよい風が通ります。

パソコン・AV機器等の電化製品は雷の被害に遭うことがあります。私たちの事務所でも、一日中パソコンが立ち上がっていることも多く、雷が鳴ると気になります。

パソコン・AV機器等の雷による被害は、落雷(直撃雷)以上に誘導雷(落雷により周辺に生じる強い電磁界)による場合が多く、それらがもたらす異常電圧・電流を雷サージといい、電源・通信回路を伝って被害を及ぼします。住宅のほとんどのブレーカーでは、被害をくいとめることはできないようです。

対策としては、雷が聞こえてきたら、初期のうちにパソコン・TV等のプラグを、コンセントから抜く事です。ただし、機会を逃したら、雷が去るまで、壁・電気の配線・通信回路・配管の種類によっては水栓等、導体になりそうなものに近づかないで、部屋の真ん中にいるのが良いようです。(子供の頃、雷が聞こえてきたら蚊帳の中と、言われたことがあったような気がします。)

また、コンセントとOA機器の間に、サージアブソーバー付きOAタップ(電気店で購入できます。)を接続することで、被害を減少させることができるようです。

朝倉彫塑館10
台東区谷中にある朝倉彫塑館の、玄関から上を見上げた写真です。屋上に置かれた彫刻が、遠くを見つめているようです。
この建物の主であり、設計者でもあった朝倉文夫は、早稲田大学の大隈重信公の立像の製作者です。はじめはアトリエと住居だったようですが、7年の歳月をかけ増改築を繰り返し、朝倉彫塑塾の教場にもなったようです。
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2008/07/17

光の帯

青森出かける予定が、火曜日から月曜の早朝に変更になったため、慌しい数日を過ごすことになってしまいました。

080717夕方大宮72
7月16日、青森からの帰り道、大宮から川越に向かう途中の空です。
雲の合間、沈みつつある太陽の光の帯が見えました。「昇天」若しくは「降臨」という言葉が浮かんでくるような、天空のショーでした。
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2008/07/14

歴史的建物へのマナー

「銘板の取付」については、学校側で、ぜひ辞退していただきたいと思っています。

落書きされたイタリアのフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の事務局長が、謝罪した学校名入りの銘板を、聖堂の落書きした場所に取り付けたいという意向を示したという記事が、朝日新聞の夕刊にありました。
おそらく、既に落書きがあった事もあり、悪いという意識が無く書いてしまったのでしょう。文書での謝罪のほかに、落書きした学校の校長と生徒の代表が、現地を訪れ謝罪したことを受けての意向のようです。

再度繰り返しますが、「銘板の取付」は、辞退していただきたいのです。
歴史的建物にそのようなものが取り付くのは、良い悪いとは関係なく、本当に嫌なのです。
サンタ マリア デル フィオーレ

正面が、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。世界遺産の歴史地区となっているフィレンツェのシンボルともいえるような大聖堂で、ドームは、ルネッサンス初期の建築家ブルネレスキの設計によります。
建設に、1926年から140年以上の歳月を費やした、石積みのドームとしては世界最大のドームです。
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2008/07/11

「良さ」をわかる

明日は、入間蕎麦打ち倶楽部の「蕎麦打ちの日」です。
蕎麦を打つことに加え、仲間とのお酒を飲みながらの語らいも楽しみの一つです。昨年の暮れの打ち上げの際には、プレゼント交換で盛り上がりました。以来、「ちょっとした贈り物」になりそうなものを気にかけて見ています。

「ちょっとしたもの」ではないのですが、面白いものを見つけました。デジタルフォトフレームです。デジタルカメラで撮影した画像を、飾るることができる「写真立て」です。スライドショーも可能なようです。
贈り物にいかがでしょうか。

碌山タイル78

穂高町の碌山美術館の外壁のオーナメントです。タイル一つとっても見飽きません。ハイテク技術が進歩する中、ハイタッチとも言える、職人の手による仕事が減りつつあります。技術の伝承とともに大切なことは、「良さ」をわかる人を育てることのような気がします。
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2008/07/10

自然エネルギー

大きな成果を感じられないまま、洞爺湖サミットも終わりました。
報道の拠点となったメディアセンター内に、エネルギー・環境技術の発信の場として「ゼロエミッションハウス」が建設されたようです。いろいろな技術が開発され、興味深いものがあります。

そのような取り組みの中で、疑問に思うことがあります。
シックハウス対策として「24時間換気」が義務付けられたことです。24時間、電気で換気扇を回すことになります。
それは、無害な建材の開発の過程の一時期の対策として、また、生活の変化によって「窓を開ける」ことが少なくなったためかも知れません。

しかし、環境、生活を考えると、無害な建材を使う、自然通風等(留守中でも通風が可能にする設計等)自然エネルギーによる方向を目指すべきではないでしょうか。

カルラ様 001

事務所内を見渡す位置にある「迦楼羅」の面です。「カルラ」と読みます。
インド神話で、ビシュヌ神が乗る龍を常食とする巨鳥で、毒や煩悩を食いつくし、人に利益を与えると考えられていたようです。

事務所開設のとき、何か・・・と言ってくださった、友人に作っていただきました。趣味で木彫をやっておられることを知っていたので、いろいろな誘惑に負けないで仕事をするよう、見守る「」をお願いしました。
迦楼羅の「煩悩を食いつくし・・・」というあたり、私たちには大事なことかも知れないと、こっそり面を見上げています。
つれづれに  | Comments(0) | Trackback(0)
2008/07/09

どんよりとした日に

今日は、メリハリの無いどんよりとした天気でした。
思い切って事務所の片付けをすることにしました。古いカタログ、使わないと思われるサンプル帳など、整理しなければどんどん増えます。

本は悩ましいものの一つです。増えても、捨てられません。事務所の書棚には限界があるため、自宅へ持帰ることになります。
急ぐ本でなければ、図書館を利用しています。読んで手元に置きたい本を買い求めます。最近の入間市報に、20歳以上であれば、手続きをすることで、早稲田大学所沢キャンパスの図書館等、近在の大学の図書館が利用できるという記事がありました。ぜひ利用したいと思っています。

能登の海8

能登の海です。能登の、海にも、山にも歩いていけるような場所に、小さな家を作り、一年の1/3くらい、静かに暮らせたら・・・夢です。コルビュジェの「母の家」のような。
あなたの、そんな場所はどこでしょうか?



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2008/07/08

濃い色の壁

事務所と自宅の間を歩くようになり、どのくらい距離があるのか気になります。地図情報検索サイトのマピオンで、検索できることを思い出し、試したところ、おおよそ3.8kmでした。

性別、年齢、体重を入れると消費カロリーまで出ます。
徒歩と、ジョギングでは消費カロリーが違います。私たちは、おおよそ3.8kmを40分弱で歩くので、ジョギングと徒歩の間です。おおよそのカロリーを見て、ダイエットに歩くことが、大変有効だということを感じました。ジムの運動で、それだけのカロリーを消費するのは、なかなか容易なことではありません。

暑くなってきますが、朝の涼しいうちに自宅を出、夜のしのぎやすい時間に帰ることが目標です。

キッチン 001

事務所のキッチンの食器棚です。小さなキッチンなので食器などの収納に、市販の背板の無い棚を使うことに決めていました。
そして、いろいろなものが収納され,雑然となることを見越し、壁を濃い橙色のポリ合板 にしました。
雑然とせざるを得ない場所の壁を、濃い色にすることで空間が引き締まり、すっきり見えるような気がしますが、どうでしょうか?

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2008/07/07

花のある窓辺

梅雨でじめじめした日ですが、ゼラニウムの鉢のある窓辺を見つけました。
なぜか、ピンクの花に好きな花は少ないのですが、こと窓辺となると違います。ピンク、赤、オレンジなど、鮮やかな色の花が気持ちを明るくしてくれます。

子供の頃、何色が好きかとに聞いたことがあります。彼は、どこに使う場合の色なのか問い返してきました。今でも、「色を選ぶ」というときににその言葉が浮かびます。

バルコニーの花001

ゼラニウムには、葉から出る成分の香りによって虫を寄せ付けないという効果があると言われています。
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2008/07/05

IKEA

横浜の第3京浜港北インターのそばにある「IKEA イケア」へ行ってきました。
IKEAの家具・小物・部材を上手に使っておられたお施主様に、家具の取手、棚の部品等いろいろな部材が購入できることなどのお話を伺い、ぜひ行ってみたいと思っていました。

IKEAは、スウェーデンの大手家具店です。デザインの優れた組み立て家具を安価で扱い、世界中に店舗を増やしています。家具の取っ手、生地など使ってみたい材料が、数多くありました。雑貨なども充実しています。

また、スウェーデンにはテキスタイル(服地・インテリア生地など)で有名なマリメッコなどがあり、北欧のデザインとして注目されています。IKEAにも、美しいプリント生地がたくさんありました。ほんの少し手を加えるだけでランチョンマットになります。また、プリントを生かし、額装して絵のように飾ることもできます。

イケア22

IKEAの店舗ではこのようなパンフレットを持って回りました。店舗を効率良く廻るためのガイドになっています。(実物はもっとはっきりしてきれいです。スキャナーの性能の限界のようです。)
裏は購入したいものの品番を記入できるようになっています。
その品番を見て、商品をカートに入れます。
材料 | Comments(0) | Trackback(1)
2008/07/03

アクセントとして

テシードの壁紙が届きました。イタリアから輸入された壁紙です。
輸入壁紙は色・柄が美しいものが多く、お勧めすることがあります。全体に使うには勇気が要るようですが、壁の一面、水廻りの壁、玄関の下足入れの扉など、小さく使う事で空間のアクセントになります。
1本で、おおよそ5㎡貼ることができます。

fran 1

最近、近所にできたアウトレットを覗いてみました。
Franc francで求めました。アイボリー色もあり、少し考えましたが“アクセント”と考え、赤にしました。(にんじん色があれば、より良かったのですが・・・。)へらの部分と柄の部分に継ぎ目の無いシリコン製のものを探していました。



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2008/07/02

地上げ屋の道徳教育

朝から打合せが入っていない日の一日は、メールの確認から始めます。
その中の一つに「日経ビジネス オンライン」というメールマガジンがあります。今日から「地上げ屋の道徳教育」という新しいコラムが始まりました。

地上げ屋を生業とした小川宇満雄氏が、2年間にわたって二人の子供に続けた道徳教育の記録との事。今日のプロローグでは、わかりにくい言葉の概念を、子供との会話でわかりやすく伝えています。
今日の内容を見る限り、子供を持つ人に限らず心に響くことがありそうなコラムです。

碌山 引き手

長野県穂高町の碌山美術館の扉のために特別につくられた引き手です。丁寧に扱いたくなるようなデザインです。
碌山美術館は池原先生が、師の今井先生の下で担当された建物です。(今井先生は、スペインの建築家ガウディを最初に日本へ紹介しました。)


ご案内 | Comments(0) | Trackback(0)
2008/07/01

PARAMITA museum 2

この美術館で催されるコンサートは、入館料だけで楽しめること。
美術館の中は、特に指示の無い限り写真撮影可能で、励みとなるようなコンテストがあること。
中学生以下の入館料は無料、大人の割引券もあること。(3回分の入館料で、4回入れるチケットがあります。)
庭の見える休憩サロンがあり、持参したお弁当を食べることができること等、美術館が身近になるような企画がたくさんあります。

この美術館を開設した小嶋千鶴子様は、亡くなったご主人が画家であり、ご自身でも作陶されておられるようです。「見る事」が、とても大切な事だと考えておられるような気がします。

ぱらみたベンチ35

PARAMITA museumには、彫刻が点在している1200坪の庭「PARAMITAgarden」があります。
鈴鹿山脈原生の約200種類の山野草が植えられているようで、里山の様相を呈しています。作庭がとても自然で、野草が好きな人にとっては興味が尽きない庭でしょう。

庭園には、椅子とテーブルが、路に沿ってさりげない位置に置かれています。歩く事が少し大変になった人でも、休みながら散策できるように、その位置を考えたような優しさを感じました。
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