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2008/10/31

生活の中のデザイン

11月3日まで、埼玉県立近代美術館で『アーツ・アンド・クラフツ』展が開催されているのを知っていたので行って来ました。アーツ・アンド・クラフツ運動は、19世紀後半、イギリスのジョン・ラスキン、ウィリアム・モリスを中心に、美しく機能性の高いデザインを生活に持ち込みました。美しいウィリアム・モリスの壁紙などご存知の方も多いかと思います。
日本でも、柳宗悦らの民芸運動に影響を与えたようです。

事務所でも、時々提案させていただくことがあります。
これまで、いわゆる白系統の壁に囲まれ暮らしてこられた方がほとんどで、色・柄に驚かれますが、重厚な家具に合わせる場合、クラシックな額などを飾る場合など、白い壁より、少し模様・色があったほうが落ち着くような気がします。壁の一面、扉、水周りにアクセント的に使っても空間が引き締まることがあります。

色・柄のあるものは飽きてくるのではと懸念を持たれる方もおられるかと思います。
しかし、以前ブログで唐紙をご紹介しましたが、良いものは不思議と飽きないようです。

公園

埼玉県立近代美術館は、北浦和駅西口にある北浦和公園内にあります。駅のそばにあるので、浦和で用事がある場合等ちょっとした時間で立ち寄ることができます。
公園には噴水があり、音楽に合わせて噴出す水のかたちが変わります。まるで、水がダンスをしているようです。
平日でしたが多くの人々がくつろいでいました。



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2008/10/30

ブラインドとカーテン

気象庁の予報どおり、一段と寒くなってきました。
この冬の寒さへの対策として、事務所の窓にカーテンを付けることを考えています。

事務所の窓は、すっきりさせるためにブラインドにしました。当初、縦型のブラインドを検討していたのですが、窓ガラスに貼ったポリカーボネートに合わせ横型ブラインドにしました。夏は光の調節もでき、なかなか優れものでした。
しかし、これから迎える寒さに対して、カーテンにかないません。見て重たい感じにはしたくないので、ドレープはとらずフラットなものにしたいと思っています。

ノブドウ

近くのサワラの生垣に絡み付いていた『ノブドウ』が色づいてます。
なんて美しい色なのでしょう!
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2008/10/29

駅のそばの図書館

下館(筑西市)の西に、結城市があります。結城紬の里です。

時間があったので、紬の資料館等があれば見学したいと思い車を走らせていると、『織物!』というイメージの建物が目に入りました。それは駅のそばの『結城市民情報センター』でした。
情報センターには、図書館、物産センター、子育て支援センター、多目的ホール等があります。図書館は、平日は20時まで開いているようです。
駅等、便利な場所にそのような施設があることはうらやましい限りです。

結城情報センター庇 

結城市民情報センターの庇です。先端は、現場の仮囲い等にも使われる、一般に流通している材料のように見えます。重なりが、とても美しく、印象的でした。

建物全体のイメージも『織物』ですが、庇の他にも、透明なガラスに貼る衝突防止のシールなど細部にも織物のメタファーが感じられました。


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2008/10/28

空の色

先日、ブログを書く際に使っているDELLのPCが調子が悪かったので、事務所の他のPC(Mac・DYNABOOK)で自分のブログを見る機会がありました。
驚いたことは、写真の色の違いです。少しはあるだろうと思っていましたが・・・。

無花果

久しぶりに晴れた日の無花果です。私のDELLでは、この写真の空の色は、手元にあるパントーン(色見本長)の 299c です。
皆さんのPCでは、どのような色に見えているのでしょうか??
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2008/10/27

フェルメールの暗号

久々にゆっくりした月曜日です。積んであった雑誌・本・切り抜きに目を通し、整理しました。

TVの番組を、内臓のハードディスクに録画できるようになり、自分のペースで番組を選び、見ることができるようになりました。あらためてTVの番組表を見ると、行ってみたいと思っている街、建物等の特集があり、時々録画して楽しんでいます。

先日行ったフェルメール展の会場に、『フェルメールの暗号』~光の天才画家の作品と生涯の謎を解く~と言う番組が、11月3日21時よりTBS系で放映される事を案内するパンフレットが置いていました。少し、期待しています。

K6-508.jpg

他の工事の合間に進んでいた現場は、当初の間仕切とは大きく変えた大工工もほぼ終わり、そろそろ内装の仕上げ工事に入ります。
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2008/10/25

厳しい、これから

一連の建築士制度の見直しの中で、設計監理業務の報酬改定案が明らかになりました。
改定案の一つは、これまで、工事金額をベースにしたものから、工事面積をベースにするということです。

設計事務所では、安くて良いものを求めるクライアントの要望に応えるため、図面を書き直し、建材の調査、メーカー・工務店との打合せ、調整に、多くの時間を費やします。このような、工事金額を下げるための努力をすればするほど、設計料が少なくなるという矛盾があり、疑問を感じていました。工事面積がベースになる事で、そのような矛盾か解消しそうな気がしています。
しかし、これまでも建築士の業務報酬の規定はありましたが、コンペで取った役所の仕事でさえ、減額の要求が当然のようになされているのが現状です。

法の改正によって、業務、責任が増えていますが、それに見合う設計料とはいいがたいような気がします。
建築の専門誌には、これから先に期待ができないと言う建築関係者の声も届いているようです。

下館道路

筑西市(茨城県)の道路の脇の側溝のコンクリート製の蓋ですが、それぞれに茨城の『茨』マークが付いていることに気づきました。何のために必要なのでしょうか?
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2008/10/24

PCが復活しました

PCが復活しました。
なぜ、復活したのか・・・よくわかりません。嬉しいけれど、すっきりしません。PCに、翻弄されているようです。

南天

紅葉し始めた、下館の波山記念館の南天です。もうこんな季節と、時が過ぎ行く早さに驚きます。

自分が生きてきた時間を元に考えると、相対的に、一年がどんどん短く感じるというは良くわかるのですが・・・小学生の頃は一日が長く、夏休みも長く、いろいろなことができたような気がします。
今年の夏は、夏らしいことをしないうちに終わって、気が付いたら秋も半ば・・・。
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2008/10/22

私でもわかるPCが欲しい

ブログに使っていた、PCの調子が良くありません。
突然で,原因がわからないので困っています???
打合せの直前だったらと考えると、ヒヤッとします。

仕事ではない仕事で,多くの時間を費やすことになりそうです。
バージョンアップも大切かもしれませんが,誰でも使えるPCになって欲しいと思います。
仕事の合間に原因を探すことになるので,数日の間ブログをお休みします。
    d-labo




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2008/10/21

誘われて『奥』へ

下館(筑西市)の街の散策で、美しい佇まい店を見つけました。
聞くと、下館出身の陶芸家板谷波山の生涯を描いた映画『HAZAN』の撮影にも使われたようです。
雰囲気に誘われて、食事の予約を入れました。

下館 荒為

会席料理の 『荒為』です。波山記念館のそばにあり、蔵の間を、『奥』へといざなっています。


『奥』と言うことに関しては、先日も不思議な体験をしました。友人と出かけた東京都美術館のフェルメール展の後、食事をしたいねと歩いている途中です。
アーチ状の照明が繰り返しており、ずっと奥があるように見えるレストランがありました。(その時は、レストランだとはとくに意識せず、光のアーチの先へ行ってみたいと思っていたように思います。)奥へ行くためには、ガラスの扉があり、お店の中に入ってしまっていると言った感じです。誘われて中に入っていました。(過門香 上野バンブーガーデン店)

ともに、『建築のなせる技』だと思っています。

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2008/10/20

しもだて美術館

♂の用事で、筑波山のそばへ行くことになり、♀は少し脚を伸ばし、しもだて美術館としもだて地域交流センターが入っている、池原先生が設計された『アルテリオ』へ行ってきました。見学会の時以来なので、おおよそ5年ぶりですが、丁寧に維持管理されているました。

しもだて美術館中庭

しもだて美術館の常設には、筑西市(旧下館市)ゆかりの陶芸家板谷波山と、藝術員会員の森田茂先生の作品があり、ゆっくりと見ることができました。




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2008/10/17

季節の変わり目

太陽の高度が低くなり、事務所の奥まで日が入ってくるようになりました。
窓の無い玄関が、一番明るく感じる季節です。

事務所玄関
 
下足入れ、クローゼットの下にガラリを設けました。窓のない玄関に、打合せ室(リビング)からの光が入り、右にある洗面室を通じて、風も抜けます。

もう少し寒くなったら、ガラリの奥に扉をはめ込みます。打合せ室を通した光はなくなりますが、暖かさには代えられません。


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2008/10/16

風景のアクセント

2回目のIKEA(イケア)です。
大阪からやってきた友人と新横浜で待ち合わせ、シャトルバスに乗りました。青地にIKEAと黄色で入っているバスで、一目でわかりました。
         IKEA

街の中を、走っているバスは、風景の一部です。美しいと思えるバスはなかなかありません。
細かい模様が描かれているバスが多いような気がしますが、雑然とした街の中で埋もれているようです。最近では広告の媒体として扱われる事もあり、さらに、街を雑然としたものにしているような気がします。

イケア バス

イケアのカラーは、風景の美しいアクセントになっているような気がします。いかがでしょうか。
青色:PANTONE2935C 黄色:PANTONE Yellow C 2X (事務所にある色見本帳の近い色)

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2008/10/15

時計草

最近は、朝夕少し肌寒く感じることもあります。
夏の間、コンクリートのよう壁を覆い、目を楽しませてくれた時計草もそろそろ終わりのようです。
放射状に広がっている副花冠の、うっすらとした紫も涼しげだったのですが・・・。

時計草

影とつるが美しく、テキスタイルのデザインの参考にしたいと思いながら見ていました。
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2008/10/14

空間の質 遠山記念館 3

『建築士の仕事』ってなあに?とおっしゃる方が少なく無いことを感じています。
「壁紙を貼ったり、ペンキを塗ったりするんですか?」「いいえ。私たちの事務所ではできません。工具を扱い、板を切ったりもしません。」
趣味の範囲で作ることはありますが、職人ではないため、『仕事』として責任の持てる物をお渡しできないからです。

少し前のTVで、「・・・の匠」(設計者)が、依頼者の思い出の品を、のこで切ったりしながら作っている番組が放映されていました。番組としては面白かったのかも知れませんが、『建築士の仕事』を知らない人が、誤った知識を持ってしまうのではと危惧したものです。

遠山記念館 034

今井先生が設計された、遠山記念館の美術館の天井の一部です。
左官職人によるレリーフに、絵が描かれています。今井先生のスケッチを元に、上を見上げ(これが結構つらい姿勢の作業なのです。)天井に絵を描いている様子が目に浮かびます。

このような、『空間の質』を上げるための作業を設計事務所の所員が作業する事はありますし、このような仕事をしたいと思います。
遠山記念館の美術館に行かれたら、天井を見上げてください。優しさに包まれるような気持ちになれるかと思います。

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2008/10/10

心が震えるような・・・ 遠山記念館2

『昭和モダン建築巡礼 西日本編』を読み始めました。

その中の、長崎の『日本26聖人殉教記念施設』は、私たちの師の池原先生が、ガウディを日本に紹介した今井兼次先生の下で担当した建物です。一度、池原事務所の社員旅行で、見学する機会を得ました。
行くまでは、ガウディを真似たような塔を持つその建物に興味を持てませでした。しかし、その場に立つと、魂を大きく揺さぶられるようでした。(涙が出てくるような・・・。)

本の著者も、同じような感動を得たことでしょう。「今回の訪問で、今井建築のファンのなったことを告白する。」との記述がありました。おそらく『日本26聖人殉教記念施設』を見た人は、同様の感動を得ることでしょう。
ガイドブックでも小さくしか載っていないかとは思いますが、長崎に行ったらぜひ立ち寄ることをお薦めします。

遠山邸 007

遠山記念館の美術館の玄関扉の上のオーナメントです。 美術館は、前述の今井先生の設計です。先生はクリスチャンで、設計された建物に、そのことを感じることがあります。ここでも、影響を感じるような気がしますが、いかがでしょうか。
小さな建物ですが、細部まで今井先生の『気持ち』『手』が感じられます。少し不便な場所ですが、貴重なひと時を過ごすことができるかと思います。

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2008/10/09

母のための住まい 遠山記念館

旧石川組製糸西洋館を見学してから、遠山邸を見たくなり、出かけました。車で1時間くらい、見学の時間も含めて往復で3時間、時間に融通がきくのが、自由業の良いところです。

遠山記念館は、数回行っていますが、西洋館と同じ設計者によると知った上での見方は、これまでとは違い、空間だけでなく、ディテールから材料まで気になりました。
遠山邸は、料理に例えるなら、『・・・産の・・・』と、いろいろな材料の最高級を集めた、最高級の料亭の料理(食べたことはないのですが・・・)のような成り立ちをしているような気がしました。

材料、工法を気にしないで見ると、西棟の一部を除き、節度のある、端正な建物だという印象を持ちました。

遠山邸 化粧室 遠山邸 化粧室

遠山邸は、日興證券の創立者の遠山元一が、苦労したお母様の住まいとして建てられたもののようです。塀の前の蓮池に花が咲いているのを創造すると『彼岸』『極楽』と言う言葉が似合いそうです。

写真は、化粧室ですが、優しい珊瑚色の壁に、お母様への優しい気持ちを感じます。隣接した、お母様が主として使うであろうトイレも、その頃は珍しい洋便器で、高齢になった母への思いやりを感じます。


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2008/10/08

旧石川組製糸西洋館 3 

アメリカ発のサブプライムローンの破綻の影響で、世界中の景気が減衰しているようです。アメリカの下院で、資金の投入が否決されてから、そのスピードが増しているような気がします。日経平均は、「下落率で戦後3番目の大幅安」ということらしく、950円くらい下がり1万円をあっという間に切り、対ドルの為替も、ここ数日で100円を切り90円台になったようです。
これから、どのような影響が影響が出るのか心配です。

そのような中、嬉しい話題は、日本人の研究者4名が『ノーベル物理学賞』『ノーベル化学賞』を受賞したことでしょうか。

西洋館304

西洋館の壁のクロスは、絹織物に金泥で描いた物で、当時は華やかだったことでしょう。柱との取り合いには、雷電文様が刻まれた縁飾りがあります。雷電文様は、吉祥文様の一つで、西洋館の椅子の脚、床のボーダー、軒裏にも使われています。
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2008/10/07

旧石川組製糸西洋館 2 設計者

旧石川組製糸西洋館は、設計 室岡惣七、棟梁 関根平蔵です。

同じく、室岡惣七設計の建物に、埼玉県比企郡川島町の遠山邸があります。西洋館より12年後に竣工しました。
西洋館とは異なり伝統的日本建築ですが、ともに、目立った派手さはなく(どちらも費用がかかっているのがわかりますが)、丁寧に細部までデザインされている点は同じです。現在は、隣接している今井兼次先生の設計によって建てられた美術館とともに、『遠山記念館』として公開されています。

西洋館も、遠山邸も国指定登録有形文化財です。

西洋館床ボーダー

西洋館の床の周囲にはボーダーが廻り、見学できた各室がそれぞれ違ったパターンでデザインされていました。ちょっとしたディテールが建物の価値と楽しさを増しているような気がします。
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2008/10/06

旧石川組製糸西洋館

事務所を出て3分、旧石川組製糸西洋館があります。
大正10年頃に、石川組製糸が、外国人商人を招待した時の迎賓館として建設した建物のようです。

時折、撮影にも使われており、室内を見てみたいと思っていたのですが、車がスピードを出して走っている16号線の脇(できれば歩きたくない道です。)を歩いていかなければならないのと、日時を限定して公開をしているようなので、眺めているばかりでした。
4日は『蕎麦打ちの会』の日だったのですが、西洋館が公開されていることを知り、急遽カメラを持って出かけました。

事務所への行き帰りに見る外観から、あまり期待せずに入ったのですが、想像以上にすばらしい内装でした。きらびやかではありませんが、きちんと丁寧に細かいところまでデザインされており、端正な美しさがあります。広い階段ホールの扱いが気持ちのよい空間でした。

西洋館2F階段室

2階の階段ホールです。空間にゆとりがあり、おいてあるソファも西洋館のためにデザインし、製作されたようです。各室それぞれ趣向を凝らし、見ごたえがありました。

公開の日程は入間市のホームページに載っており、平成20年の公開はこれが最終のようですが、ご覧になると『空間の贅沢』を味わうことができるかと思います。16号をはさんで、そばにはヴォーリズが設計した『 日本基督教団武蔵豊岡教会』もあります。




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2008/10/04

その場に身を置いて

木造の架構が美しい、秩父市にある『彩の国ふれあいの森』の森林科学館とこまどり荘(宿泊施設)の見学を計画しています。
秩父市は、合併で埼玉県のおおよそ15%の面積を占める大きな市になり、『ふれあいの森』は、その山深い地(秩父市のホームページには『熊』の情報もあります。)にあります。事務所から、車で3時間くらいかかりそうです。

建築は、写真を見だけではわからないというのが実感です。実際に行き、その場に立つと良さが伝わってくるものと、その逆の場合もあります。どこにいても情報が得られる時代ですが、実際に体験することを大切にしたいと思っています。

現代美術館 048

柳沢孝彦氏が設計された、東京都現代美術館です。ガラスに貼られたストライプのカッティングシートと、外壁のパンチング、外の木々に、木漏れ日のような優しさを感じました。

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2008/10/02

感動したこと

オリックス清原選手の引退試合の直前の試合は、西武ドームで行われました。オリックスの選手だけでなく、西武の選手にも胴上げされていたことが印象的でした。
かつて、森祇晶元西武監督が、清原選手について「個人の欲を捨て、チームの勝ちにこだわった。」と話したように、西武ライオンズの8回のリーグ優勝、6度の日本一に貢献しました。

1992年のヤクルトとの日本シリーズでは、♀は、西武球場バックネット裏で観戦することができ、それがとても良い試合だったように記憶しています。その頃の西武球場は、屋根は無く、日がかげると急に寒さが身にしみました。

西武球場-1

屋根がかかる前の西武ドーム(西武球場)です。全体の様子がよくわかるかと思います。♂が、大学院を修了し、池原先生の下で仕事をするようになっての最初の仕事でした。工期、工事費ともに厳しく、大変な仕事でした。いろいろな、エピソードがありましたが、別の機会にでも・・・。

                   
つれづれに  | Comments(0) | Trackback(0)
2008/10/01

今日の日

オリックス清原和博選手の引退試合の日でした。

池原事務所に在籍していた頃、西武ライオンズ時代の清原選手を良く知る方の別荘の計画があり、打合せの合間に、清原選手の事を話されることがありました。「新聞ではたたかれているけれど(当時、野球についての新聞記事を読んでいなかったので、この辺はよくわからないのですが)、みんなのことを気にかけ、細やかに気を使って・・・。」等とお話を伺ううち、清原選手を気にかけ応援するようになりました。

引退試合は当然TVで放映されるものと考えていたのですが、新聞のTV欄には見当たりませんでした。オリックスとソフトバンクの試合なのですが・・・。

稲荷山ハウス8 稲荷山ハウス

入間市の稲荷山公園の下にあった、米軍ハウスを利用した住まいでした。緑が多く、初夏には紫陽花が咲き、住宅はそれぞれきれいな色にペイントされ、楽しい散歩コースでした。残念ながらほとんどが取り壊され、新建材による密集した住宅と舗装された駐車場になってしまいました。

同じく入間市の彩の森公園と富士見公園の間に、ジョンソンタウンと名づけられた、米軍ハウスのデザインを基調とした『街』ができつつあり、注目しています。
つれづれに  | Comments(0) | Trackback(0)
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