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2011/01/31

設計者との接点の一つ

29日(土)、30日(日)とASJのイベントに参加させていただきました。
準備と仕事で、ブログの更新がままならず、事後の報告になってしまったことが残念ですが・・・。

私たち設計者にとっては、これから家を建てようとお考えの方に、自分たちの仕事を見てもらい、知ってもらえる機会になります。家を建てようとお考えの方にとっては、普段話すことが無い設計者と直接話せる場になります。
ここまでは、一般的な説明なのですが、私たちにとっては、近いようで遠い同業者との情報交換ができ、とても有意義な場でした。。

表情豊かな素材感の良い外壁の材料について教えていただきました。さっそく、材料のカタログを取り寄せることにしました。

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風は冷たいのですが、植物は春に向けて準備をしているようです。
赤い枝が、強い生命力を現しているようでした。
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2011/01/27

今日はこれからもう少し、仕事

今日は、これから、もう少し仕事を。
これで失礼します。

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冷えます。風邪などひかぬよう!
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2011/01/26

断熱は、建物全体で考える必要があることがわかります

定期的に届く雑誌に「団地の全戸にわたる断熱窓の交換工事で生じてしまった、結露を解消」とありました。「断熱工事をしたはずなのに、結露?」と、思われる方もおられるかと思います。この場合の結露は、窓ではなく外に面した壁面の結露です。壁の断熱が不十分な古い団地ではよくあることです。結露は断熱性能の弱い場所からはじまります。

断熱は、部分で考えるのではなく、建物全体で考える必要があることがわかります。

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公園では、もう梅が咲いていました。

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2011/01/25

庇と通風

高断熱高気密。室内の快適な環境を維持し、できるだけエアコン等のお世話にならないで過ごすには、庇と通風が大切になり、湿度とのかかわり方が鍵になりそうです。室内には調湿機能がある材料を使いたいと思います。

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夕日で、ますます赤く。
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2011/01/24

気持ちが良いってどういうこと?

事務所の足元が急に冷えてきた頃、WORK SHOPで、良いものを見つけた!と思いウレタンの靴下を買い求めました。『良いもの!』のはずが、良くなかったのです。ウレタンの靴下の内部が結露(蒸れて)し、気持ちが悪いのです。(このことは、以前どこかで記事にした記憶がありますが、再度。)
高気密高断熱とは、こういうことかもしれないと思いました。高気密高断熱は、機械による換気に頼っての考え方のようです。
機械に頼らなくても良い方法は無いのでしょうか?

以来、空間の環境について書かれた本を集中的に読んで勉強しています。

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柱がたくさん。リズミカルで、楽しくなるでしょう?
内藤廣氏が設計された、茨城県の古河総合公園の管理事務所です。
ここには、妹島和世さんが設計されたカフェテリアもあり、ランダムな細い柱が印象的な建物です。(残念ながら写真は失敗。)
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2011/01/22

どのように作ったのでしょうか?気になります。

日経アーキテクチュアの『有機ELは究極の照明』という記事の中に、「LEDが指向性(光に方向性があるということ。注:♀)の非常に強い点光源であるのに対して、有機ELは面光源です。」とありました。

朝、壁面が徐々に明るくなり、それとともに、遠くに聞こえる鳥のさえずりが近づいてくる。その光は、まぶしくなく、柔らかく心地よい光。鳥のさえずりは、自分の好きな音楽かもしれません。
星新一のショートショートにそのような場面があったような気がします。

有機ELのコストが下がり、もっと身近になれば近い将来、そのようにして目覚めるようになるかもしれません。

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栃木県小山市の録museumu のエントランスの天井です。
木造のようですが、柔らかい曲面が室内へと誘っています。
どのように作ったのでしょうか?気になります。


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2011/01/20

数字

12,118。ブログの下のカウンターです。
始めて一年目からのカウントです。こんどこそ続けようと思い、始めたのですが、三日坊主の歴史は多々あり、一年間続くとは思っていませんでした。ブログ通信簿では、51歳女性(今日は若返って、女性になっています。これまでは56歳男性とか・・・)新聞委員の地味なブログですが、おいでいただいた方々に感謝いたします。

昨秋、そろそろ述べ一万人目の方が見てくださるはずと思い気にしていたのですが、忙しさのなかで忘れていました。今度の切りの良い数字は、12345でしょうか。その方がどなたなのか、わかりようが無いのですが楽しみです。

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日本海側の大雪が報じられていましたが、事務所の周辺はそんなことも無く、スタッドレスタイヤの効果を知ることも無く過ごしています。しかし、先日行った茨城県の古河総合公園では、日も射し、お昼に近い時間なのに、池には薄い氷が張っていました。

高速道路では、降りそびれるとあっという間に30kmくらい距離計が動いてしまうことを知りました。あ~ぁ。
車も、間もなく20万キロになります。宇都宮から帰って見ると、199,909を示していて驚きました。
とても調子よく走ってくれます。いつも整備してくれるHONDAの方に感謝です。
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2011/01/19

間取り図の中にいるのではなく、空間の中にいるような

宇都宮からの帰りに、雑誌を見て行きたいと思っていた美術館に立ち寄る事ができました。
オーナーのお父様が残した美術品を展示するために建てられた小さな美術館とのことです。 

『小さな美術館』と思い、探しながら行ったのですが、雑誌で見るより大きく豊かな空間がありました。
どのように表現したら良いのか・・・。
間取り図の中にいるのではなく、空間の中にいるという感じでしょうか。

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栃木県小山市にある、中村拓志氏が設計した『録 museumu』です。アスファルトシングルで葺いた屋根と外壁に落ちる、木立の影が印象的です。

時間の移り変わりを感じていたいようなCafeもあります。
今度は♂も誘ってみようかと思います。




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2011/01/17

役所の仕事でもそんなにいただけません

愛知県では、大雪のためトヨタ自動車の工場が夕方から操業を停止すると報じられていました。山陰でも、大雪のようです。
事務所でも、雪こそ降っていませんが、久しぶりに『底冷え』を感じました。

畑 20100106

♂♀は、先日管理建築士の講習を受けました。受けて意義があったと思える点もありましたが、一日座っての講習に見合っているかというと、どうなんでしょうか?中には、設計料など(役所の仕事でもそんなにいただけません。)実務とはかけ離れたお話をされておられる方もおられ、気にかかりました。忍耐力が必要でした。

建設基本法制定のための委員会が国交省主導で動き出すようですが、委員がいわゆる学識者(実務にかかわっておられない方々)で、非公開とのこと。
「街づくりを前提にした建築のあり方」らしいのですが・・・。
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2011/01/16

大正イマジュリイの世界展

渋谷区の松涛美術館で開催されている「大正イマジュリイの世界展」は見ごたえのある企画でした。
大正時代の装丁、イラストレーションなど、自由な美しい線で描かれた世界。
竹久夢ニ、岸田劉生、古賀春江・・・。
小林かいちのシャープな線で描かれたテーブルの上に表現された女性の着物の表現はとても新鮮でした。

もっと早くご紹介したかったと思うような展覧会です。1月23日までです。
   展覧会の案内はこちら

松涛美術館 009

松涛美術館は、哲学者のような風貌をしていた白井晟一氏の設計によります。
昨年の秋、群馬県立近代美術館の白井晟一展を見逃しているので、パナソニックの汐留ミュージアムで開催されている「建築家 白井晟一 精神と空間」展は、時間を見て出かけようと思っています。

   松涛美術館 もう少し 
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2011/01/14

ギャラリー、雑貨屋さんをのぞいてみる

昨日の記事をこっそりと訂正させていただきました。
整理整頓を、「一気にやる」から、「コツコツやる」にです。(この辺、整理整頓ができていないんだなとバレてしまうところです。)

母も整理整頓が苦手です。
じっと見ていると、引き出しの中、押入れの中が几帳面に区分けされ、細かく収納するものの位置が決められています。この辺かな。あまりに細かすぎて、後で・・・ということになっているような気がします。
そしてもう一つ。ものが増えると、どこに収納するかが問題になります。細かく区分けされた収納を見て、「あそこに隙間がある。」とそこが新たに増えたものの収納場所になってしまいます。

その2点が問題だと思っています。後から増えたものは、近々使う可能性が高いと考えられます。
誰でもわかるように、あまり細かく収納を区切らず、使う場所に置く。
そして効果的なことは、最も手が届き安いところに、一時的にしまえる場所を空けておくということでしょうか。
頭ではわかっているのですが、身につくまで時間がかかりそうです。頑張るぞ!(♀)

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ギャラリー・雑貨屋さんの展示の仕方は、間のとりかた等とても勉強になります。
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2011/01/14

整理整頓、掃除が得意ではありませんが・・・

整理整頓、掃除が得意ではありませんが、それぞれに対しての動き方が違うのではと思っています。

やる時は一気に! → 身の回りの仕分け
少しずつコツコツと → 掃除・整理整頓(整理整頓はこっちだろうと突込みがありました。そうですね。)

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壁際の水仙が咲いていました。お日様があたった壁は、もしかしたら寒風に晒されるより暖かいのかもしれません。
ちょっとぼやけたところが暖かそうなかんじでしょう?と言いたくなる、今日この頃です。


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2011/01/12

写真を撮る旅に出たいと思うこの頃です

最近ではGoogle Earthなどで、離れた場所の空からの様子を見ることができます。
早稲田大学芸術学校の教材資料として、九州で設計監理をした事務所ビルを検索していた♂が驚いていました。
見ると、近くにある北九州プリンスホテル(現在は、名前が変わってホテルグランドパレス北九州)の、アリーナをはじめプールなどの施設があった場所が更地になっています。建設されてまもなく25年くらいでしょうか。

これまで池原事務所でしてきた仕事の写真を撮る旅に出たいと思うこの頃です。

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土手が駐車場とわかる写真を撮ってくるようにとの♂の言葉に、出かけた熊谷の『文化創造館 さくらめいと』です。敷地内の土の搬出を最小限にするという理由もあり、籠原駅を中心とした円の一部となる土手を作り、上を駐車場としました。

ガレリアのガラスに移った雲がゆっくりと動いていました。雄大な風景です。こんな絵を見たことがあるような気がしました。

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2011/01/12

葉牡丹

冷たい風のなかでも、探せば、陽だまりのような暖かな色があります。

20100106 007

♂の蕎麦打ちの段位認定試験のことを思い出し、少し浮かれていたらこんな時間になってしまいました。
  
   恥ずかしげも無く、浮かれた記事ですが  もう少し
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2011/01/07

今年は・・・

昨年に引き続き、今年も高麗神社にお参りすることができました。

♂には、お賽銭の割には願い事が多いのではと言われましたが、何の本を読んでからでしょうか思い出せませんが、何も考えず頭の中を空っぽにして手を合わせることにしています。(♀)

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おみくじを引きました。おみくじの用紙がそのまま箱に入れてあって番号が見えます。(これはちょっと風情がありありません。)ならば自分の好きな番号を引こうと思ったのですが、見当たりません。(この辺、運が無いのかもしれませんね。)とりあえず引いたのが『小吉』。読むと、♂が引いた『大吉』とあまり変わらない感じです。

『小吉』失せ物出ずべし → 行方不明になっていた携帯電話が見つかりました。有難い。
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2011/01/06

冬の桜

車で見かけたはかなげに揺らいでいる花。桜でした。
あれから、おおよそ一ヶ月。桜だったとしても、もう散っているかも・・・と思いながら通り過ぎようとしましたが、うっすらとした桜色に気がつきました。

『右近桜』と名札にありました。

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今年のお正月は、例年と同じように過ごしたつもりですが、着物を着た人を見かけませんでした。
少し寂しいお正月でした。




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2011/01/05

北国の建築は基本的な部分にコストがかかりそうです

今日から仕事始めです。

計画中の住宅に近い高麗神社にお参りしたいと出かけたのですが、渋滞でした。
あわただしいままお正月に突入したので、少しゆっくりしても良いかもしれません。
もう少し先にしましよう。

winter 201101 021

♀の田舎は、凍結震度60cm。
冬には凍って膨張し、春には解けてぐずぐずになる表層の土の深さです。
建物の基礎の底、道路に埋設されている水道本管から分岐する建物の水道管は、それより深くしなければ、がたがたになったり水道管が破裂することがあります。
また、断熱材の無いコンクリートの打ち放しでの生活など考えられません。

北国の建築は基本的な部分にコストがかかりそうです。
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2011/01/01

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2010法隆寺  131

今年は、奈良の法隆寺で見つけたうさぎからです。
うさぎは多産と飛躍のシンボルとされているようで、日常の生活ではさまざまな場面で見かけます。
事務所にも、池原先生の奥様にいただいたうさぎの面、だいぶ前に友人と一緒に買ったお気に入りの箸置き・・・♂など。
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