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2012/09/28

住んでみて良かった街

今日の朝日新聞に、住んでみたい街と住んでみて良かった街が取り上げられていました。吉祥寺は、住んでみたい街で1位、住んでみて良かった街で2位です。

「お嫁さんが、吉祥寺に住んでいるけれど、そこに住んだらなかなか入間には帰ってこれない。」と話されておられました。
地方の過疎化が言われていますが、入間も吉祥寺と比べる地方なのですね。
入間は、♂♀も暮らしている街です。もっと魅力的になるには・・・と考えた日です。

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「これでは、お酒が好きになるな。」と思いながら座った高知の屋台です。
なぜなのでしょうか、高知の人は高知が好きなんだとひしひしと伝わってきた街です。

帰り道の南国SAで、お土産にたくさん買い求めた『ゴックン馬路村』が、町での値段より高額だったことを知り、とても悲しい思いをしましたが、思い出すと良い印象ばかりです。
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2012/09/26

ガラスの魅力

先日のNHKの番組『日曜美術館』では、伝統工芸展が取り上げられていたのですが、ガラスが好きなので特に気になった作品は、安達征良氏が作られたガラスの鉢です。
切子ガラスは、ガラスの硬さ・輝きを生かしていますが、その技術を使って「ガラスの柔らかさ」を表現したと話しておられました。

柔らかい自然に垂れたような曲線の姿を持ち、口の周りも緩やかな曲線。切子の技術によって刻まれた無数の線により表現された、透明では無いガラス。
伝統工芸展は毎年ありますが、毎年感激します。

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ベネチアンガラスのディテールです。
ガラスは、さまざまに形を変え、質感をも変え、そしてどれも美しい不思議な材料ですね。

美しいもの | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/26

プロの仕事は違うなぁと

デザインの感覚が好きで仕事を依頼した野口さんが、ノグデザインと社名を変更しアイデア販促ツールデザインの会社にすると案内が届きました。
いつも思うのです。プロの仕事は違うなぁと。

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コーポレートカラー(?)は、誰でも好きだろうなと思う空色。『空色』としたのは、シャボン玉が飛んでいるから。可愛らしいシャボン玉製造グッズがくっいていました。ねじったリボンは、本当は後ろに結ばれていたけれど、何だろうと思って外し、つけたらこっちにリボンが来てしまった。
これも野口さんのデザインなので、本当は正規の状態でご紹介しなければならないのですが・・・。ごめんなさい。
すでに、欲しいと言った小さな子供のものになってしまいました。写真は、これだけ。

つれづれに  | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/24

遠山記念館 夏の設え

埼玉県川島町の遠山記念館の特別展として、遠山邸の建築図面・建築中の写真が展示されています。

アンモニアで感光した青い図面の中に小さい人物が一人。設計した室岡惣一でしょうか?それとも、クライアントの遠山氏でしょうか?そして、図面のタイトル枠のデザインの遊び心に今と変わらぬ設計者の気持ちを感じます。

   10月14日まで

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遠山記念館は何回か訪れていますが『夏の設え』を見たのは初めてです。障子や襖が御簾に変えられ、何と涼しげでしょう!
建築 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/21

LED照明 交換時の事故に注意

今日のヤフーのトビックスに、「LED照明 交換時の事故に注意」という見出しが目を引きました。

「事故につながるケースがあるのは、家庭では台所などに使用されることが多い直管形蛍光灯を同じ形の直管形LEDランプに取り換えるとき。」ときのようです。「スイッチを入れたら、発煙したケースもある。」ようです。
電気関係に詳しくない方、心配な方は、そのような場合は、専門家に相談するのが良いかと思います。


事務所の移転の時、前の事務所で使っていた直管の蛍光の器具にLEDが取りつけられるかどうか、工事をしてくれた電気屋さんに確認したところ、器具の安定器を外せば取り付けられると思うけれど、蛍光灯の「明るさ」はまだ得られないと言われ、やめた事を思い出しました。

蛍光灯は、照明としてパフォーマンスの良い器具です。本当にLEDに変えるのが良い場所なのか、そのままでの良い場所なのか十分考える必要がありそうです。

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ススキの穂先が、『秋』を感じさせるようになってきました。
環境 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/19

建築の基本は守らなければ 2012 夏旅 4

改修を重ねることが多い店舗は、構造的な面でかなり無理をしているものがあるかもしれないと思った日です。

特に木造は、切っても補強ができると考えるのか、構造的に重要な部分が無くなっている場合があります。
店舗は大胆な改修を求めれがちですが、建築の基本は守られるべきですね。

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下関の唐戸市場の壁です。タイルの貼り方、目地がデザインされています。

建物の高い位置のタイルの目地が三角に出ていることがわかりますか?
光があたることで、影が立体感を強調し印象的な外壁になっています。
材料 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/19

紗蔵

以前仕事をしていただいた大工さんが、古い蔵を改修して作ったというカフェを訪ねました。
飯能から名栗へ向かい、けっこう奥まで入るんだなと思いながら走ると秩父へ行く路との分岐があります。そこを右(秩父)へ行かず直進。
そこからすぐの右側に白い漆喰の壁が美しい『紗蔵』があります。

二度目のチャレンジで美味しいケーキとコーヒーを頂くことができました。キッシュも食べたかったなあと、心残りがありますが・・・。

これから紅葉が美しい季節になります。開いているのは、金・土・日・月・祝日 10:30~16:30とのこと。
コーヒーの香りでくつろげます。 

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暖簾をくぐって蔵の中に入る前に、内と外をつなぐく写真のようなスペースが、閉じた蔵の中に入る緊張感を優しいものにしているような気がします。

若く美しいオーナーと大工さんが作りあげた紗蔵の建物は、母屋にあったと言う欄間を生かし、蔵の中にあった照明を生かし、古いながらも若々しい感じを受けました。
中でも、美しい漆喰・土間を作った左官屋さんの手仕事が見事です。
建築 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/12

初めてお目にかかったあなたを知りません

来られたクライアントさん候補に設計事務所の仕事の進め方を、わかるように説明できていないと感じることが、しばしばあります。

クライアントさん候補は、当然ながらコストが気にかかります。
要望を伺っただけで、仕様を決めることなく「これでいくらぐらいでしょうか?」と聞かれるとかなり困ります。
台所のシンク・コンロ・調理台等、最低必要なものも、20万円くらいから、上は際限がありません。トータル予算がこのくらいであれば、この辺ではいかがでしょうとは答えられますが・・・。

ハウスメーカーなど、モデルハウスを持ち、このくらいのものがこのくらいの価格で・・・となると、クライアントさんが安心するのが良くわかります。

もう少し上手に説明できるようになろうと思う一方、一緒に作るというスタンスのクライアントさんと仕事をしたいなと思う気持ちが大きいのが本音です。

私はあなたを知りません。もっと知りたいのです。そうして一緒に家をつくりたいと思います。

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写真は、伊東豊雄氏が設計したヤオコー美術館の駐輪スペースです。美しい街への一歩ですね。
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2012/09/11

使える内装材を検討中です

耐震エコリフォーム講座の2日目。
今対面している問題への回答がありました。後は、予算ですね。クライアントさんは、おそらく構造に問題があると思っておられないでしょう。構造的に補強しながら、予算に近づけたリフォームも提案したいと、使える内装材を検討中です。

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伊東豊雄氏が設計した川越のヤオコー美術館です。コンクリートがきれいな四角い建物だなと思いながら、ひょいと上を見るとトップライトがありました。
最近では図面に描く線を減らしたような建物が多くなってきました。かつては、線を一本減らすとコストが下がると聞いたことがありますが、丁寧な仕事をすると線を一本減らすためにコストが下がると言ったことはなさそうですね。

  ヤオコー美術館をもう少し
建築 | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/10

人だかりの中でお寿司を選びました 2021夏旅 3 

まずは、関門トンネルをくぐり、下関の池原先生が設計された唐戸市場へ。

新鮮な魚をさばいて握るおすしの周りに人だかりができていました。
池原先生も美味しいと言っていた市場のお寿司屋さんへ入る予定だったのですが、開店時間にはまだ早く、人だかりの中でお寿司を選びました。大きなネタでした。

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♂♀の旅は、曇り空か雨が多いような・・・。唐戸も例にもれず、黒い雲が・・・。
晴れていたら、門司港が見えるきれいな写真が撮れたのに。残念。



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2012/09/08

素敵な旅になる予感  2012夏旅 2

九州の旅で予約していたレンタカーがきれいな色でした。
黄緑色の、日産のマーチです。用意してくれたレンタカー会社に感謝です。

黒がコーポレートカラーの航空会社スターフライヤーに乗り、次は黒と良く似合う黄緑の日産マーチ。
日産はスターフライヤーの株主、「コーディネートしてくれたのでは」とさえ思えます。素敵な旅になる予感です。

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この色は曇り空の下でも美しく、青空の下でも映えます。
このくらいのサイズの車は、きれいな色がいいとかねてから思っていたのですが、念願かなって乗ることができました\(^o^)/
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2012/09/06

ハードルの高さ

これもデザインにひかれ買ったサイダーです。それも。美術館での購入。箱根のポーラ美術館でです。

日経デザインという雑誌では時々、良い(好きな?)デザインならば通常の製品よりどのくらい金額が高くても買うのかというデーターが取り上げられていました。
『設計事務所に仕事を頼む』ということも、私たち設計者が考えているよりコスト面でもハードルが高いと思っておられるような気がします。頼んで、意外とハードルが低いことに気がつかれる方が多いようです。

お土産として買い求めたものは差し上げたのですが、自分のために買ったものは、まだ栓を開けていません。

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ここで写真として残すことができたので、栓を開けることにしました。
美しいもの | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/05

木造は、手を入れながら住み継ぐことが容易な構造です

途中見かけた石場建ての建物。昭和25年より前の建物と思われます。

耐震リフォームの講座がありました。建物の改修のためには、いつごろ建てられた建物なのかを知ることが大切になります。時期を知ることで、見えない部分の構造を推測することもできます。

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今以上に需要が増すと考えられるリフォームですが、新築以上に難しい点があります。現状がどうなっているか調べ適切に対応する必要があります。

「木造の耐用年数は、居住者が生活設計のなかで決められる。」と話しておられた先人がおられたと講師の先生が話しておられました。
土台が腐っても、手直しは可能です。木造は、手を入れながら住み継ぐことが容易な構造です。
つれづれに  | Comments(0) | Trackback(0)
2012/09/04

『FLYER NINJA』がなせる技 2012夏旅 1

九州へ行く予定があり、格安航空券をインターネットで探していたところ、ロボットのデザイナーとして知られる松井龍哉氏がデザインにかかわっているスターフライヤーという航空会社に決めました。

初めて目にしたのは雑誌の中だったと思います。『黒い飛行機』という印象でした。
中は、ハーマンミラーの椅子を思わせるような黒の皮張りのシートが並び、存在感があります。背を見ていただくとわかりますが、これが格安航空券で乗れるシート?と思えるような高級感です。使いませんでしたがUSBの差し込み口もあります。(個人的には、少しゴツイ気もしますが。)
イヤホンは耳に合わず少し痛かったのですが、桑田圭祐氏のボーカルを聴くことができました。(8月31日まで。ラッキー!)

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中でも一番良かったのは、離陸前にどこの航空会社でも必ずある安全についての説明です。背もたれの後ろのモニターに『FLYER NINJA』という数人からなるキャラクターが登場し、案内します。するすると数人の『FLYER NINJA』が縄を伝って下りてきます。追いかけるようにマスクが降りてきて、非常時は上からマスクが下りてくるといった、見て楽しい説明です。その他、いろいろ。目が離せませんでした。

これまで飛行機に乗る機会も何回かあり、最近いつものことだと、おろそかになることが多かったのですが、『FLYER NINJA』のおかげで、楽しくしっかりと見ました。
デザイン(企画?)がなせる技だと思っています。

また、機会をつくって乗りたいと思いました。
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