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2017/03/27

思い出をつなげる

もともとあった住宅を壊しての新築工事です。

リビングの一部畳コーナーに、元の家に有った透かし彫りの欄間を入れました。
ご親戚の人の手によるものだそうです。工務店さんがきれいに埃を払って付けてくれました。

20170327.jpg

欄間を再利用したいとおっしゃる方は、他にもおられました。

その時は、どこの利用するか悩んだ結果、壁面いっぱいに造った書棚の上にしました。
跳ね上げると後ろが収納になるように取り付けました。
モダンな空間でしたが、よく似合っていました。

思い出がつながります。
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2017/03/25

素敵な 春

午後は埼玉建築士会女性委員会、夜は埼玉建築士会入間第二支部の会合。
今日は建築士会の日と思っていましたが、午後の女性委員会は、他に用事ができてしまい欠席させていただきました。

20170324 あけぼのの森

女性委員会では30年誌を発行予定です。

その中に飯能の 『あけぼの子どもの森公園』を紹介させていただきました。
フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの「ムーミン童話」の世界をモチーフにした公園で、公園内建物の設計は村山雄一氏。
あと数日で、こんな素敵な季節になります。

ちょっとだけ、フライング。ご容赦。

                
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2017/03/23

美術館にあって欲しい空間

少し前に美術館のプロポーザルコンペに参加し『美術館とは何だろう』 『美術とは?アートとは?』 『人にとって美術・アートはどのような意味を持つのだろう』などいろいろ考える機会がありました。プロポーザルは、残念な結果でしたが考えをまとめる良い機会となりました。

20170323 信濃美術館

写真は長野市の善光寺に隣接した城山公園にあるシェル構造の屋根を持つ信濃美術館です。日建設計の林昌二氏の設計です。
今度建て替えが計画されているようです。
(隣接して谷口吉生氏の東山魁夷館があります。)

ここで初めて原田泰治の作品を見て、その存在感に圧倒されたことが印象に残っています。
作品が特に好きというわけではありませんが、新鮮でした。
印刷物では解らなかったことです。
(ただ、こんな場所に「原田泰司の世界」の看板には驚きましたが・・・。)

『美術館』ではもっとも魅力的な状況で作品を見ることができて、その後も雑踏に邪魔されずに感動を熟成できるような静かな時間を持てる場所が欲しいと思っています。
見終わった後、コーヒーでも飲みなが良い作品展だったと浸る時間が大事だと思います。
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2017/03/22

乳白の空間

少し寄り道で、テントごしの光が柔らかくて牛乳の中にいるような気がしました。
今日は打ち合わせ。

20170322 新小岩
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2017/03/21

クレヨンで絵を描いた?

緑色のおそらくクレヨンで・・・。

20170321 車に絵を描いた

これは建物かな?
車に絵を描いた跡がありました。
「全体に描いたんだけれど、消えてしまって」(●^o^●)と。
見えましたよ~色は取れたようですが描いた跡が線になって。

かわいらしいお子さんが一緒でした。
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2017/03/20

柿渋の行方

前回更新したブログで紹介した「柿渋を塗った和紙」。
kA邸の床の間の壁として貼りました。

20170320柿渋

襖には江戸唐紙の「山桐」。

広くはない和室なので押し入れの下を地袋として少しひっこめて広く使えるようにしたのですが、空間も広く感じます。
押し入れと出窓の下の地袋(収納)も柿渋の和紙です。


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