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2020/06/01

西武園ゆうえんち-13 池原事務所での仕事

1985年、5期に西口広場、大アーケード通りなどが完成し大改修工事の骨格が出来上がりました。
開園以来の入場者数もこの年が最高になりました。

以後、遊園地ではレスラン「モンベール」、展望塔「ジャイロタワー」などの施設が完成していきました。
遊園地の周辺施設もこれ以後、掬水亭ホテル、ゴルフ場クラブハウス、ユネスコ村「恐竜館」、競輪場、と続きました。
西武鉄道グループは西武園地区を西武球場を起点としてリニューアルを続けていました。
その計画のほとんどを池原研究室、池原事務所で担っていました。

下の画像は西口広場の時計塔です。
定刻にからくり時計が扉を開き人形が音楽に合わせて回転します。
残念ながら今では整備不足のため動かなくなりました。


20200609遊園地-1


大アーケード通りは透明な屋根を架け、おもちゃ箱をひっくり返したようにショップのテント小屋と遊戯物を配置しました。

20200609遊園地-2

数年前に老朽化したショップのテント小屋から出火し、屋根の一部が被害を受けました。
施設の維持管理を適切に社会、時代に合わせて継続してすることは特に商業施設では必須なことです。
お客様にとって常に新鮮なイメージを与え続けることは大変なエネルギーを必要とします。
遊園地の設計に携わって痛感しました。

20200609遊園地-3


現在の西武園遊園地は池原事務所で設計した施設もずいぶん無くなってきました。
近いうちに全く異なるコンセプトの施設に生まれ変わることが発表されました。
遊園地はバーチャルだと池原先生は話されていましたが、訪れた人々の思い出として、
心のどこかに残ればいいのだと思われたのでしょう。

クリスマスには夜間のイルミネーションのイベントを開催していました
まさに幻想的な世界です。

20200601遊園地-4
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