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2008/11/13

休める空間  青森県立美術館 3

青森県立美術館の真っ白い空間は、奇妙な浮遊感がありました。
ふわふわと、シャガール・奈良美智・寺山修二・成田享(『ウルトラマン』の怪獣等のデザイン)・沢田教一・棟方志功・・・と案内にそって進みました。それぞれが、個性的で、単独の展覧会を開く事ができそうな面々なことがおわかりいただけるかと思います。
展示を見終わった後は、♂も♀も、かなりの疲労感がありました。
この疲労感は何故でしょう?

展示内容が多岐にわたっていること(以前、国立博物館で見た『対決・・・』に通じる様な)、また、物理的に建物が大きいことがあげられますが、そのほかの要因として、頭(目)を休めるスペースが少ないことがあげられるような気がしています。

この空間も、十和田市現代美術館、金沢21世紀美術館と同じように、表・裏と言うような概念が無く、どこからでも、自分のペースで・・・という考え方で設計されたように思います。しかし、その考え方が身についていないため、案内に従い、頭を(目を)休める暇も、場所も無く、次から次へとと進んでしまったからかもしれないのではないかと話しています。

十和田市現代美術館では、一つの展示室から次の展示室へ移る場合、ガラスの廊下から外を眺めることができました。ちょっとした空間ですが、頭を休め、切り替えるのに役に立っていたように思います。金沢でもそうだったような気がしています。

縄文の遺跡が発掘された三内丸山遺跡に隣接する美術館ならではの素敵な作品もありました。携帯電話が41世紀になって掘り出されたら・・・キティちゃんが41世紀になって掘り出されたら・・・。

青森県立美術館手ぬぐい

青森県立美術館限定の手ぬぐいです。津軽の『こぎんざし』をモチーフにデザインされているそうです。手ぬぐいを巻いていた帯も見てください。館内のサインのデザインも素敵でした。
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