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2008/12/15

各個人にちなんだデザイン

ストックホルムでノーベル賞の授賞式が行われていた頃、滋賀県にある『MIHO MUSEUM』で、『良寛生誕250年 大和美し-川端康成と安田靫彦(ゆきひこ)』展が開催されていました。(安田靫彦は、良寛の書の研究家でもある日本画家で、画は川端康成の本の装丁にも使われました。)

その中には、川端康成のノーベル賞のメダルと賞状の展示がありました。メダルはノーベルの顔のようですが、賞状は受賞した各個人にちなんだデザインがされるようです。川端康成の場合は、小説『千羽鶴』に因んだようで『赤い地に飛ぶ鶴の群れ』のデザインでした。

受賞された方々の、メダルを掲げた映像が流れていますが、どのようなデザインの賞状を手にされたのかが、気になります。

また、ノーベル賞の晩餐会の会場は、ラグナル・エストベリの設計によるストックホルムの市庁舎です。建築家の村野藤吾先生が建物を見て涙したというエピソードを聞いてからは、見てみたい建物の一つになりました。

miho.jpg

『MIHO MUSEUM』は、ルーブル美術館のピラミッドの設計者でもあるI・M・ペイの設計によります。テーマは桃源郷ということらしく、トンネルを抜けて入ります。美術館は信楽の山の奥にありますが、さらに、神々しいような素材感(チタンではないかと推測しています。)を持つトンネルを抜けることで『別世界』(桃源郷)という感が強まっているようです。

常設展示も大変すばらしいもので、展示品それぞれが、エジプト、西アジア、東アジアの国々の博物館の展示品としてもおかしくないような品々でした。


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