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2009/02/13

室内に火を入れない

木造の耐火性についての講義で印象に残っているのが、『防火戸』の重要性です。

木造2階建ての一般的な住宅の火災では、おおよそ30分で、燃え、崩れるようです。
延焼を防ぐためには、以下の3つのことが重要になります。
 1.外壁で、熱をさえぎる。(木の発火温度は、おおよそ450℃です。)
 2.柱梁などの木構造の部材を大きくすることで、燃え崩れることを防ぐ。
 3.室内に『火』を入れない。

『3.室内に火を入れない』ためには、窓、扉を『防火戸』にする必要があります。扉を不燃の材料で作り、隙間をなくした扉です。

格子戸など、『木』を使った扉・窓にしたいと思うこともありますが、防火面では、不適切なことがわかります。小さい断面の木は燃える尽きるおそれがあり、よく使われる『引き違い窓・扉』は、隙間が多くなります。

既製品で、不燃の木の扉が出ていますが、デザインも限られ、高価なものになります。
別に、『大工さんでも作れる木の扉』の研究、実験も進んでいるようです。結果が、待たれます。

木蓮

白木蓮の蕾もだいぶ膨らんできました。

今日、関東では『春一番』が吹いたようです。(事務所の外は静かでしたが・・・。)



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