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2009/04/15

更新の時期

筑後20年を経た住宅のリフォーム工事で、既存のサッシを更新するかどうかで相談を受けました。
増築部に取り付けた新しいサッシが、とても軽く開閉できるので、既存のサッシの重さが気になられたようです。

コストの負担が問題にならないようであれば、ペアガラスが入った断熱サッシに変えることをお勧めします。結露対策(全く発生しないというわけではありませんが、減ります。)と共に、冷暖房の負荷が小さくなります。

しかし、コスト面を考えての相談でしょう。
このような場合、サッシの状況で見極めるのはもちろんですが、その他に建物の寿命を考えます。建物の寿命は、建物の劣化だけでなく、暮らし方(暮らす人の世代交代など)によっても変わってきます。
劣化という点では、相談を受けたサッシは、重くはなっていますが、まだ使えそうです。
今後10年くらいで建替えをお考えであれば、既存のサッシの戸車を替えることで、だいぶ軽くなるので、使い続けることができるでしょう。
しかし、20年、30年と建物を使い続けることを希望されるようであれば、この時期でペアガラス入りの断熱サッシへの交換をお勧めします。

さくらめいと 076

池原先生が設計された熊谷市の熊谷文化創造館『さくらめいと』の水盤には、建物がゆらゆらと映っていました。
『太陽のホール』の舞台の背にある石張りの巨大な扉を開けると、水盤に浮がぶ屋外ステージと一体になります。観客は、屋外からも観ることができるようになります。
外部と内部がつながり一体になることで、多様な使い方ができるよう考えられています。
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