2009/05/27
自由な発想で
『世界遺産』というTBSの番組で、ブルーノ・タウトの集合宅が紹介されていました。タウトは、それまで顧みられることの無かった『桂離宮』を、簡素な日本美の象徴として絶賛しましたドイツ人の建築家です。
ブルーノ・タウトのスケッチは良く見るのですが、紹介された集合住宅を見るのは初めてでした。窓の配置、プロポーション、そして美しい色が新鮮でした。

日本建築を注意して見るようになり、プロポーションの美しさ、デザインの自由さに驚くことがあります。
建築の実務を始めた当初、たとえば『門柱』の場合、左と右が同じものだと言う先入観がありました。でも、池原事務所では違っていました。左と右が全く違っていても良いのです。美しいプロポーションであれば。
『~をそろえる。』・『~でなければならない。』いう発想から開放され、自由になることができました。
ブルーノ・タウトのスケッチは良く見るのですが、紹介された集合住宅を見るのは初めてでした。窓の配置、プロポーション、そして美しい色が新鮮でした。

日本建築を注意して見るようになり、プロポーションの美しさ、デザインの自由さに驚くことがあります。
建築の実務を始めた当初、たとえば『門柱』の場合、左と右が同じものだと言う先入観がありました。でも、池原事務所では違っていました。左と右が全く違っていても良いのです。美しいプロポーションであれば。
『~をそろえる。』・『~でなければならない。』いう発想から開放され、自由になることができました。
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