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2008/06/09

日本建築の迷宮性

「神長官守矢資料館」「秋野不矩美術館」を見てから、心がけて、藤森先生の本を読むようにしています。
今は、「藤森照信の 原・現代住宅再見」を読んでいます。

そのなかで、内田祥哉自邸を、昭和初期に始まる日本の誇る木造モダニズム住宅の掉尾を飾る作品と位置づけています。
その平面計画について内田先生に質問し「立てれば閉鎖的になり、開ければ開放的になる障子やフスマの働きに関心があり、そうやって生ずる平面の迷宮性に日本の住宅のおもしろさを覚え、それを自分でやってみた。」との、言葉を得ました。

「迷宮性」とは、昔の大名屋敷や大きな邸宅等において、各部屋が障子やフスマで仕切られており、閉じているようにもつくられ、どこをどう通ってもかまわないようにもつくられていることであり、その不思議な性格は、障子やフスマがもたらしていると、述べています。

「迷宮」とは、目のさめるような一撃でした。

神長官守矢

神長官守矢資料館です。建築史家藤森先生の第一作です。それ以後も、意欲的な作品をつくり続けておられます。
扱っている素材、その使い方が大変魅力的です。
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