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2009/06/25

設計者と住まうひとと 勝浦

池原先生が設計した勝浦の住宅で竣工が1977年です。延べ面積110㎡弱の建物ですが、まず、緑豊かなアプローチを通ることで街の喧騒をから気持ちを切換え、ゲートをくぐり、玄関へ向います。
『外から内へ、さらに内へ・・・奥に行くとさらに奥がある。・・・しかし最後は、奥があるのだけれど、そこには行くことができない。そんな深さを出したかったのです。』とは、池原先生の言葉です。

築後30年を過ぎて、植え込みが落ち着いたものになり、池原先生が思い描いていた空間が実現しているように見えました。また、この空間を維持し続けている住まい手には、尊敬の念が絶えません。

0906千葉 119

ゲート、レンズがはめ込まれた玄関の扉・・・それらが、結界のような意味を持ち、通り過ぎることで『奥』へ入っていくことを感じさせているのでしょうか。



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