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2009/07/27

7月1日の記事に加えて

先頃、芥川賞と直木賞の発表がありました。それぞれ、141回とのことです。上梓される書物は加速度的に増え、蓄積されています。子どもたちは、私たちが子どもだった頃より多くの書籍の中から、自分が読むものを決めることになります。
どんな本を読むのでしょうか?

建築は書籍と違って、蓄積に限界があります。『敷地』が必要と言う理由からです。所有者が、老朽化もしくは役目が済んだと判断すると取り壊されることがほとんどです。
しかし、中には残したいと思う建物があるのですが・・・。

ルーテル 343

村野藤吾先生が設計されたルーテル神学大学のチャペルのトップライトです。
竣工時には雑誌にも取り上げられた、村野先生の代表作の一つともいえる建物です。この空間は、年月を経た今でも敬虔な気持ちになります。

村野先生の建築の見学会に応募する学生が、予想に反して少なかったようです。最近の建築雑誌では取り上げられない村野先生の建物は、建築を学ぶ学生にとって『過去の建物』になってしまったのかもしれません。しかし、見学会などの機会を通じて、若い人々に、『年月を経て良さを増す建物』を知ってもらいたいと思います。

建築に理解を持つ人が増えて欲しいと思います。そのためには、多くの人が、いろいろな空間を体験する機会、建築について勉強する機会をもつことが大きく影響するような気がします。

7月1日の記事に加えて
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