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2009/09/28

仕事をしながら薪をくべ・・・火を見る

先にも書きましたが、浜名湖の面した気持ちのよい住宅での、鍛鉄作家西田さんの工房の作品展から少し。

目立たないけれど、四角い煙突を利用したベンチがありました。座面は木です。その重さがなんとも良いのです。重すぎず軽すぎず。玄関に置いてちょっと腰掛けるのにも良さそうです。(ある程度の年齢になると、靴を履いたり脱いだりする場合、小さな椅子が本当にありがたいのです。)

『鉄』が、アクセントになって一味違います。

sukiya suto-bu2 0909 018

中でも気になったのが、この住宅に設えられた薪ストーブです。
地下に置かれ、煙突が一階を貫いています。

最近、仕事場を持つ住宅のコンペがありました。周辺は森で、クライアントさんはストーブを使いたいとの希望でした。
そこで、ストーブを仕事場に隣接した吹き抜け空間に置くことを提案しました。
『ストーブを置く1階はごく小さな色ガラスの窓がポツリポツリとあるけれど暗いコンクリートの壁の空間。吹き抜けの2階には大きな窓があり、一日の光の動きを一階にいても感じることができる。』そんな空間です。1階仕事場との境の大きな扉を開けると一つの空間になります。
仕事をしながら薪をくべ・・・火を見ることができます。

何事も無ければ、一日中事務所で仕事をしている♂♀にとっては『あこがれ』のような空間です。

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