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2010/01/14

キッチンのシンク前の床の仕上げを何にしよう?

マンションのリフォームで、キッチンのシンク前の床の仕上げに悩んでいます。
クライアントさんは、タイルの床をご希望されておられますが・・・。

床に貼るタイルは、滑らないようなものを選びます。そうなると、ざらざらしたもの、もしくは小さいタイルで目地が多いものになります。・・・これは、汚れが落ちにくいのです。
また、お料理が好きで、こまごまと作られる方なのですが、キッチンに立つ時間が長くなると、床の固さが気になります。かかとのあるしっかりとしたスリッパをはいていただくと和らぎますが、ひざに優しくないような気がします。
床暖房があると、気持ちが良いのですが、冬のひんやり感も気になります。

・・・ココでは、タイルではないものをおすすめしたいのです。

harunobed051.jpg

見ると、ほとんどのマンションのキッチンにはクッションフロアと私たち工事関係者が呼んでいるシートが貼ってある事に気がつきます。いろいろな模様があり、掃除もしやすく、雰囲気に合わせて選択できます。
・・・でも、これを使いたくないのです。(ほとんどの新建材がそうなのですが)出来上がったときが一番美しい材料です。傷がつき、こすれ、汚れてきます。汚れが、家族の歴史になるような材料ではありません。

無垢(薄い板を張り合わせた合板は、だめです。)の堅木のフローリングは、傷も汚れも家族の歴史になりますが、ココでは使えません。

では、コルク。コルクは、ワインの栓にも使うように水に強い材料です。日があたると、色が抜けて白っぽくなってしまいますが、ココでは大丈夫です。

もう一つ、リノリウム。これは、事務所のキッチンの床にも使っています。亜麻仁油など自然素材でつくられており、抗菌作用もあるようです。日光が当たると退色するようですが、事務所のキッチンの床を見ていると気になりません。
色も、コルクに比べると選択の範囲が広いといえます。

・・・クライアントさんには、綺麗な色のリノリウムを提案してみたいと考えています。
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