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2012/09/12

初めてお目にかかったあなたを知りません

来られたクライアントさん候補に設計事務所の仕事の進め方を、わかるように説明できていないと感じることが、しばしばあります。

クライアントさん候補は、当然ながらコストが気にかかります。
要望を伺っただけで、仕様を決めることなく「これでいくらぐらいでしょうか?」と聞かれるとかなり困ります。
台所のシンク・コンロ・調理台等、最低必要なものも、20万円くらいから、上は際限がありません。トータル予算がこのくらいであれば、この辺ではいかがでしょうとは答えられますが・・・。

ハウスメーカーなど、モデルハウスを持ち、このくらいのものがこのくらいの価格で・・・となると、クライアントさんが安心するのが良くわかります。

もう少し上手に説明できるようになろうと思う一方、一緒に作るというスタンスのクライアントさんと仕事をしたいなと思う気持ちが大きいのが本音です。

私はあなたを知りません。もっと知りたいのです。そうして一緒に家をつくりたいと思います。

20120912.jpg

写真は、伊東豊雄氏が設計したヤオコー美術館の駐輪スペースです。美しい街への一歩ですね。
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Comment
解ります
お久し振りです。
家を大掛かりに増改築するときのこと。
私が予算を告げてから要望を出すと、父がとても
不思議がり、ばか者扱いの反応。
仰るとおりグレードによりますよね。
ここは質は落としてもいいけれど、この部分は
頑張って費やしたいと話しました。

父は(地方です)仕事を依頼するだけ。
大工さんは見合った仕事をするだけ。
結果かかった費用の請求が来る。
田舎は変なことをすると住めなくなるので
そんなことが罷り通ったのでしょうね。

時代が違うと父に口答えをしたかった私でした。
No title
白秋マダムさま
『肌寒く感じる』が、突然やってきました。
コメントありがとうございます。
昔堅気のお父様、見えるようです。

わかるように説明できていないことを感じるもどかしさ・・・、こんなことを感じるのも皮膚が秋の気配を感じているからかもしれないと思うこのごろ。一方で、くだものが美味しい、危険な魅力を持った季節でもあります。秋とは、不思議な季節ですね。

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