FC2ブログ
2008/09/22

文化の伝来

埼玉県日高市の高麗神社に隣接する『高麗家住宅』の特別公開が、9月28日まであることを知り、行ってきました。
『高麗家住宅』は、江戸時代初期に建築された、高麗神社の宮司を務めてきた高麗氏の旧宅で、国指定重要文化財です。後で知ったことですが、桁や梁がヨキ鉈(なた)で削って仕上げ、柱は手斧(ちょうな)槍鉋(やりがんな)で削って仕上げているようです。次に行く時には、それぞれの仕上げを比べてみたいと思います。

高麗家住宅 040 高麗家住宅

高麗神社の縁起は、朝鮮の高句麗に由来するようです。新羅に負けた高句麗の民は、渡来し武蔵の地に新設された高麗郡に移り住み、開拓し、当時の高度な技術を地域に広め、日本に浸透して行きました。8世紀の初期の頃です。貢献した高麗王若光の御霊を「高麗明神」として祀り、代々、子孫が宮司を務めているとのことです。
神社では、『高麗郡建都1300年「高麗神社に伝わる文化財展」』が開催され、その頃の日本の歴史の一端が記載されている、貴重な『広開土王碑』の拓本が展示されています。(NHKで放映された「太王四神記」の主人公が『広開土王』です。)拓本について、神職の方に説明していただくこともできました。

高麗神社の近くには『巾着田』があり、彼岸花が一面に咲いています。今月いっぱいが見ごろと聞きました。以前、白い彼岸花が露天で売られていたので、3鉢を求め、贈り物にしました。赤い彼岸花とは違った風情を醸し出しています。
建築 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示